2024年9月22日9時半~11時45分に、天草国際交流会館ポルトの多⽬的ホールにて、「おやこdeジャズ」を開催しました。⼀部楽器を作ろう、⼆部おやこでジャズという⼆部構成でした。
⼀部は「シェイカー」を作りました。
シェイカーは真由美先生とここ先生の二人で指導しました。シェイカーは外の容器の材質、そして中に⼊れる砂利の大きさや量で⾳が変わります。そしてステッカーやテープなどで⾃由に飾りつけをすることで⾃分だけの楽器が完成します。⾳はすぐ出るようになるのですが、⾃分だけの楽器を時間いっぱいまで飾り付けていました。
完成した後は先生達の合図に合わせて、楽器を鳴らしました。最初は自由に鳴らしていた子供たちも、最後にはみんなで揃ってしっかりと曲やリズムに合わせて、体を動かしながら音を出すことが出来ていました。
2部はジャズシンガーのERIKAとピアニストの小森陽子、そしてパーカッショニストのKANによる演奏です。
まず最初に演奏されたジャズの曲ですが、初めて見るカホンという楽器に子供達は興味津々です。中には一緒に床をたたいて演奏している子もいます。
絵本の読み聞かせもありました。ERIKAの朗読に合わせて、ピアノとパーカッションが即興でドキドキするようなBGMだったり、効果音をつけます。ジャズの特徴である即興演奏を身近に感じれたのではないでしょうか。
みんなが知っている曲もジャズのリズムで演奏しました。みんなで一緒に先ほど作ったシェイカーを鳴らします。そして、一人ずつにマイクを渡して歌ってもらいます。知っている音楽も、違うリズムになると違った雰囲気になることを身をもって体感できたのではないでしょうか。また、恥ずかしくてしり込みしていた子供達もお友達が楽しそうに見ている姿を見ると、どんどん前に出てきて、最後は大合唱になりました。